令和4年度 行事


第141回幌別小学校卒業証書授与式

 3月22日(水)に幌別小学校卒業証書授与式が執り行われました。ここ数年、コロナ過での卒業式が続いていましたが、久しぶりにほとんどの子がマスクを外しての卒業式となりました。式では、学校長から卒業証書が手渡され、卒業生一人一人が決意を述べました。合唱ではマスクを着けて歌いましたが、卒業生45名は大変晴れやかな表情で卒業式に臨んでいました。最後は在校生と保護者、教職員に見送られて幌別小学校を巣立っていきました。

 

ピンクシャツ運動

2月22日(水)に「みんなが通いたくなる学校にしていくためにできること」をテーマに、いじめなどがない学校にするための取組でピンクシャツ運動が行われました。幌別小学校ではこの日のために6年生が中心となり、ポスターを作成したり、大きな紙にブドウの木を描いて、一粒を一人一人の個性、ひと房を学級、ブドウの木全体を学校に見立てて各クラスのスローガンを集めて提示しました。当日の朝は、玄関ホールに飾られたブドウの木の前で、ピンクのシャツを着た6年生が挨拶運動を行いました。卒業を間近に控えた6年生が元気よく挨拶すると、それに応えて下級生たちは明るくハイタッチを返していました。子どもたちが、お互いの個性を認め合い、みんなが通いたくなる学校を目指していけるよう学校全体でサポートしていきたいと思います。

 

5・6年生 スキー学習

2月7日(水)にサンライバスキー場で5・6年生を対象としてスキー学習が行われました。当日は天候も良く最高のスキー日和となりました。コロナ禍の影響で2年ぶりのスキー学習のため、ほとんどの子どもたちがスキーの初心者です。ゲレンデで開会式を行った後、それぞれのレベルに合わせたグループに分かれ、午前中は基本の動作を教えてもらい、午後からはリフトに乘って練習を行いました。最初は上手く滑れなかった子どもたちも、徐々にスキーに慣れてくると何度もリフトに乘って上から滑り降りられるようになりました。子どもたちから「楽しい!」「もっと滑りたい!」などの声も聞かれ、雪国ならではのスキー学習を満喫したようです。今回のスキー学習にあたり、子どもたちの指導にご協力いただきましたボランティアの皆様、PTAの皆様には心よりお礼申し上げます。

 

6年生 卒業制作

1月27(金)に健千窯から講師の方をお招きして6年生が卒業制作の陶芸に取り組みました。陶芸は全員が初挑戦だったようで、子どもたちは粘土の感触を楽しみながら心を込めて思い思いの作品を作りました。この後は、子どもたちの作った作品を健千窯で焼いていただき、完成品が手元に届くのは3月中旬頃の予定です。どんな出来に仕上がってくるのかとても楽しみです。

 

2年生 雪遊び 

 1月27日(金)に2年生が近くの緑ヶ丘公園へ雪遊びに行ってきました。当日は天候も良く子どもたちは事前に家から持ってきたそりを持って公園まで歩いていきました。前日に降った雪のおかげでふわふわの雪山になり、最初は寒いと言っていた子どもたちも何度も雪山を登り、そりで滑るのを繰り返しているうちに汗をかくほど熱くなったようです。雪遊びを満喫した子どもたちからはまた遊んでみたいとの声が上がっていました。

 

3学期始業式

 26日間の長い冬休みが終わり、1月19日(木)に3学期の始業式が行われました。全校児童が体育館に集まり3年生と6年生の代表が冬休みの思い出や3学期に頑張りたいことを作文にしてみんなの前で発表を行いました。二人とも「3学期は家庭学習をしっかり丁寧に行いたい。」と話し、とても立派な発表を行いました。また、6年生をはじめとした他の学年も、背筋をきちんと伸ばし話を聞く態度もとても立派でした。3学期は学年として1年間のまとめの学期です。短い登校日数ですが、新しい学年に向けて少しでも子どもたちが成長できるよう子どもたちの頑張りを後押ししていきます。

 

長縄記録会

12月16日(金)に3年ぶりに長縄記録会が行われました。体育委員が中心となって中休みに1・4・5年生が、昼休みに2・3・6年生の記録会が実施されました。どのクラスも久しぶりに行われる記録会のために沢山の練習を積んできました。当日は、練習通り上手く飛べて記録を伸ばせたクラス、なかなかペースが掴めず思うとおりに記録を伸ばせなかったクラスなど悲喜こもごもありましたが、どのクラスもみんなと力を合わせる大切さを実感する記録会となりました。記録会が終わった後、一生懸命に取り組んできた子どもたちの笑顔が印象的でした。

 

 

令和4年度 幌別小学校 学校公開

12月9日(金)に令和4年度幌別小学校学校公開を開催しました。当日は近隣校の小中学校の先生方にご参加いただき「2年1組」と「4年2組」の算数の授業を公開しました。授業公開後は「登別市地域協議会」が開催され、授業者からの説明ののち研究協議で授業について活発な意見交換が行われました。その後、胆振教育局義務教育指導監の井内氏よりまとめの助言を頂きました。ご参加いただいた皆様のご助言・意見を踏まえ、今後の授業づくりにいかせるよう研究を深めて参ります。お忙しい中ご参観いただきました皆様には心よりお礼申し上げます。

 

5・6年生 薬物乱用防止教室

12月2日(金)に室蘭警察署の方をお招きして5・6年生を対象に「薬物乱用防止教室」が行われました。子どもたちは、未成年の飲酒・喫煙が体に与える影響や違法薬物は1回使うだけでも乱用になるということ、正しい知識と断る勇気がとても大切であるということを学習しました。警察の方から違法薬物の標本や写真などを見せてもらい、子どもたちは身近に潜む違法薬物の怖さを実感したようです。

 

6年生 巡回公演「狂言と能」

11月30日(水)に文化庁主催の巡回公演が総合体育館で行われ「狂言と能」を6年生が鑑賞してきました。国語の授業で学習している「柿山伏」から演目が始まると子どもたちは、生の迫力に釘付けとなりました。狂言で使用される言葉は現代の言葉遣いと違うため言葉を聞き取るのに苦戦していたようですが、狂言や能の面白さを感じることが出来たようです。公演の最後には体験会が行われ子どもたちは狂言の基本的な立ち方や演技の仕方を教わりました。なかなか普段見ることの少ない日本の伝統芸能に触れるとても良い機会となりました。

 

1年生 あきのたからものランド

11月25日(金)にカトリック幼稚園の園児たちをお招きして1年生がおもてなしをする「あきのたからものランド」が行われました。この日のために1年生は松ぼっくりやどんぐりを使って沢山のおもちゃを作って園児たちを待っていました。体育館で1年生がお迎えの挨拶をしてから交流が始まりました。園児たちはおもちゃに大喜びで、どのブースも楽しそうに盛り上がっていました。1年生からは「おねえさんになれて楽しかった!」などの感想も聞かれ、お兄さんお姉さんとして接することができたようです。2年生に一歩近づいた時間となりました。

 

5年生 認知症サポーター養成講座

11月22日(火)に5年生の総合的な学習の時間に「認知症サポーター養成講座」の出前授業が行われました。「登別市地域包括支援センターあおい」から2名の方を講師に迎え認知症についてお話を聞きました。こどもたちは認知症の症状について読み聞かせを通して学ぶとともに認知症の人と接する時の心構えなど理解を深めることが出来ました。今回の出前授業の講義や体験をもとに、これから5年生は福祉について学びを深めていきます。

 

スマホ・携帯電話安全教室

11月5日の土曜授業で全校児童を対象に「スマホ・携帯電話安全教室」が行われました。講師にNPO 子どもとメディア北海道インストラクターの吉原芳美先生をお迎えして、各学年に合わせたスマホや携帯電話の安全な使い方についてお話を聞きました。ゲーム機を含めた電子メディアの上手な付き合い方やスマホなどの使用が長時間に及ぶと体や心にどのような影響が出るのか、また「睡眠」や「家族との会話」の大切さなどをスライドを使って分かりやすく説明をして頂きました。子どもたちは自分たちの使い方について振り返ると共に安全に使用する方法やルールを守る大切さを学びました。

 

3年生 工場見学

 10月31日(月)に1組が11月1日(火)に2組が社会科の学習で工場見学に行きました。今回は地域にあるコンクリート製品を作っているドーピー建設工業を訪問しました。係の方からどんな製品を作っているのか説明を聞いたり、どのような材料を使ってコンクリートを作っているのか実際に触らせてもらうなどしました。子どもたちは普段は体験できないことに興味津々な表情で真剣に学習に取り組んでいました。また、工場で作った製品が自分たちが日常で渡っている橋などに使用されていることなどがわかるとより身近に感じることが出来たようです。今回の学習で、ドーピー工場の方々には子どもたちに丁寧に説明して頂いたり、実際に作業の様子を見せて頂きました。お忙しい中、貴重なお時間を頂き本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

 

4年生 ウポポイ見学

 10月26日(水)に4年生がバスに乗って白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)に見学に行きました。最初は国立アイヌ民族博物館の見学です。博物館をどのように見学したらよいかお話を聞いた後、子どもたちはそれぞれのグループに分かれて、施設内を見学したり展示物に見入っていました。事前学習でアイヌの伝統的な文化や歴史を勉強してきましたが、やはり本物を見ることで沢山の学びがあったようです。体験交流ホールでは伝統的な歌や踊り楽器演奏等の最新の映像を鑑賞し、アイヌの世界観や自然観に触れていました。当日は天候も良く、子どもたちは伝統的コタン(チセ)などの見学や散策も楽しんでいました。今回のウポポイ見学は、教室で学んできたアイヌの文化や伝統に直接触れることのできる貴重な体験となりました。

 

学習発表会 保護者公開

 10月22日(土)に「学習発表会 保護者公開」が行われました。コロナ感染症対策のため人数制限を設け各学年ごとでの保護者公開となりましたが、久しぶりに観客を入れて学習発表会が行われました。最初に1年生「きらきら1年生」の発表が行われました。幌小に入学してから出来るようになったことを発表したり、鍵盤ハーモニカの演奏や歌が披露されました。2年生の「2年生41人のWA」では、それぞれのグループに分かれ鍵盤ハーモニカや縄跳びが披露されたり、歌や踊りで会場を盛り上げました。3年生の「魅力発見!3年生」では器楽演奏に加え、子どもたちが「おんせんジャー」に扮して登別の温泉の効能を紹介するなど、ユニークな寸劇も披露されました。4年生の「Horo Tube~4年生に密着~」ではホロチューバーに扮した子どもたちが幌小に密着取材をするという内容でマット運動や器楽演奏、歌などが披露されました。5年生「楽しみワクワク発表会」では保護者のお手伝いも頂いて英語で方向指示を行いマイクを探したり、高学年らしいカッコいい器楽演奏や合唱を披露しました。幌小で最後の学習発表会に挑む6年生は、劇「タピオカ・ツンドラ~歴史を旅して~」を披露しました。この日のために自分たちでダンスやクイズを考えたり、セリフの言い回しを工夫したりなど努力してきた6年生。見ている人たちに少しでも良いものを届けようとする気持ちのこもった劇となりました。劇終了後、リコーダーの演奏に合わせ6年生代表から保護者の方々へ感謝の気持ちが述べられ、6年生全員の素敵な合唱でフィナーレとなりました。コロナ禍で制限のかかった発表会となりましたが、子どもたちの成長が感じられる学習発表会となりました。お忙しい中、参観いただきました保護者の皆様には心よりお礼申し上げます。


6年生 修学旅行

 9月28日(水)から1泊2日の日程で、6年生の修学旅行が行われました。出発前日に1年生がプレゼントしてくれた「てるてる坊主」のおかげで2日間とも快晴に恵まれました。1日目は、はこだてみらい館・五稜郭を見学し、ホテルでの夕食後に函館山から夜景を見学する行程です。子どもたちはみらい館では最新鋭の映像体験に、五稜郭では昔の砦の形や武器に感心を寄せていました。また、天気が良かったため函館山の夜景もとても美しく子どもたちの心に残ったようです。 2日目は、班ごとに分かれ自主研修が行われました。それぞれの班がこの日のために立てた計画に沿って、金森赤レンガ倉庫を出発しました。研修班ごとに分かれた後は、自分たちで調べた通りに市電に乗って目的地に向かうなど、どのグループも積極的に研修を行っていたようです。自分でいろいろ考え、仲間と協力して行動する自主研修は、6年生にとっても貴重な経験になりました。修学旅行での二日間で身に付けた力を、今後の学校生活に生かしていきたいと思います。

 

3年 見学学習

 9月22日(木)に3年生の見学学習が行われました。今回はバスに乗って自分たちが住んでいる町について学ぶため登別温泉をはじめ地域の施設を巡り見学をしました。最初に登別温泉に行き子どもたちはえんま堂や温泉商店街を歩いて見学し、気付いたことなどをメモしていました。そして、地獄谷を散策したり、ボランティアガイドさんの話を聞いたり質問をしたりして、登別温泉について知識を深めていました。次にカント・レラに行き縄文体験を行いました。火おこしを行ったり、弓矢や勾玉づくりに挑戦しました。最後に酪農館を訪問し普段みんなが給食で飲んでいる「のぼりべつ牛乳」を使ってアイスづくりに挑戦しました。材料を入れて氷と塩を入れた袋の中で冷やすのですが、何故かしょっぱい味のアイスが出来上がった子もいて・・・。それでも、子どもたちは楽しそうに見学学習を終えて学校に戻ってきました。盛り沢山の体験に子どもたちは大満足の1日となりました。

 

2学期 始業式

 8月19日(金)に2学期の始業式が行われました。23日間の夏休みが終わり、子どもたちの明るい声が教室に戻ってきました。子どもたちは久しぶりに会う友達と夏休みの思い出を語り合ったり、自由研究の宿題を見せあったりしてとても楽しそうでした。始業式では6年生と3年生の代表が夏休みの思い出と2学期に頑張りたいことの作文発表を行いました。その後、校長先生からイソップ童話「うさぎとかめ」のお話を例えに、日頃の意識の持ち方や目標を持ってコツコツと努力することの大切さについてお話をいただきました。2学期は学習発表会や修学旅行など大きな行事が予定されています。かめのように、子どもたちが自分の目標をしっかりと持ち、一つ一つ着実に歩みを進められる2学期にしていきたいと考えています。

 

5年生 宿泊学習

 7月21日(木)から22日(金)に、5年生の宿泊学習が登別のふぉれすと鉱山で行われました。前日までは雨が降っていましたが、6年生が作ってくれた巨大てるてる坊主のおかげか当日は晴天に恵まれました。1日目は雨の影響で「リバートレッキング」が「川遊び」に変更となりましたが、子どもたちはカヌーに乗ったり川に直接入ったりして水の冷たさを楽しんでいました。またふぉれすと鉱山周辺を散策したり、夕食後は「ナイトハイク」を行いホタルを観察したりして沢山の自然と触れ合いました。2日目は鉱石を探してアクセサリーを作ることに挑戦しましたが、石がなかなかハンマーで割れず苦労していたようです。それでも、仲間と協力しながら子どもたちは制作を楽しんでいました。コロナ禍の中でしたが、2日間の宿泊学習を無事に終えることができました。宿泊学習で学んだことを今後の活動に生かしていきたいと思います。

 

土曜授業(オンライン授業・引き渡し訓練)

 7月9日(土)1時間目の授業で全校一斉にオンライン学習が行われました。登校時刻を1時間遅くし、1時間目は各家庭から持ち帰ったタブレットを使って授業に参加しました。多少、接続等に時間がかかったクラスもあったようですが、おおむね順調に授業を行うことが出来ました。子どもたちは先生から画面を通して問題を出してもらい、それに答えるなどオンライン学習を楽しんでいました。オンライン学習終了後、子どもたちは学校に登校して通常授業を受け、その後、引き渡し訓練が実施されました。これは、災害時等を想定して保護者に子どもたちを迎えに来てもらい完全に下校するための訓練です。玄関前で保護者の方々に順番に並んでもらい教室まで児童を迎えに行き、担任がチェック後引き渡しを行う手順で行われました。こちらも保護者の協力もあり速やかに訓練を終了することができました。子どもたちにとっては盛りだくさんの土曜授業となりましたが、非常時を見据えた意義のある土曜授業となりました。

 

 

世代間交流

 7月6日(水)に2年生の授業で、コロナ禍のためしばらくの間行われていなかった世代間交流が実施されました。地域の方をお招きして2年生に昔の遊びを教えてもらう交流会です。最初に2年生から地域の方々へ運動会で踊った「前向きスクリーム」を披露し、大きな拍手を頂きました。そして、竹トンボや竹馬、福笑いやメンコなどそれぞれの昔遊びのブースに分かれ、地域の方々から丁寧に遊び方を教わりました。最初は上手くできなかった子どもたちも遊びのコツを教えてもらうと、少しづつ上手になりどのブースからも楽しそうな声が聞こえてきました。この交流会を通して、子どもたちは、挨拶や物を大切にする、順番を守るなど、お互いが気持ちよく過ごすことができるようマナーも学ぶことができたようです。交流会に参加くださいました地域の皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

縄文出前講座

 6月21日(火)に今年度、学校として初めて外部講師をお招きしての学習「縄文出前講座」が行われました。学芸員の菅野さんから、私たちの祖先である縄文人の顔の特徴や貝塚の役割など、縄文時代のお話を聞きました。その中で、同じ時代でも地域によっては食べ物が違っていたことや北海道には弥生・古墳時代がなく続縄文時代が続き、アイヌ文化へと繋がっていったなど興味深いお話がいっぱいでした。その後、本物の土器や矢じり、貝塚から出てきた貝などに直接触らせてもらうなど貴重な経験に、子どもたちはとても楽しそうにしていました。

 

令和4年度 大運動会

 雨のため1日順延となりましたが、令和4年6月12日(日)に運動会が行われました。コロナ対策のため昨年同様に低学年・高学年に分散しての開催となりました。今年度の運動会のスローガンは「力を合わせて仲間とともにゴールにつき進め」です。このスローガンのとおり子どもたちは徒競走や団体競技・表現にと全力で競技に挑んでいました。1・2年生の表現からプログラムが始まり、初めての運動会に挑む1年生は「前向きスクリーム」の曲に乘って可愛らしいダンスを披露してくれました。その後、各学年の徒競走や団体競技が行われ、3・4年生は「幌小よさこいソーラン」で元気な掛け声とともに力いっぱいソーラン節を踊ってくれました。プログラムの締めくくりは5・6年生の表現「舞~まい~」です。赤と白のフラッグを使った演舞で高学年らしい演技を披露してくれました。そして、6年生は最後の運動会を低学年の手本となるように競技だけではなく、用具の準備や係の仕事を率先して行いとても立派な振る舞いでした。昨年同様、新型コロナウィルス対策のため立ち見での観戦にご協力いただきました保護者の皆様、また運動会開催のためご協力下さいましたPTAの皆様及び関係者の皆様には心より感謝申し上げます。

 

遠足

 5月20日(金)に1年生から4年生まで、雨で延期になっていた遠足が無事に行われました。朝は曇りでしたが、子どもたちは各学年の目的地に向かって学校を出発しました。1年生は初めての遠足です。目的地の公園に到着すると、全員で鬼ごっこをしたり、遊具で遊んだりして思いっきり体を動かしました。昼頃には青空も見え、昼食の時間はおいしいお弁当やおやつを食べてみんなとっても嬉しそうな顔をしていました。帰り道も学校に着く予定時間に遅れず無事に帰ることができました。2年生・3年生も同じようにサッカーやドッチボールをしたりして遠足を満喫していました。学校に返ってきた子どもたちは少し疲れたような表情をしていましたが、どの子も「楽しかった!」「また皆と一緒に遊びたいな。」などの感想が聞かれ充実した時間を過ごしたようです。

 

授業参観

 5月18日(水)、19日(木)の2日間に授業参観を行いました。コロナ対策のため18日が1組、19日が2組という形で分かれ、保護者の皆様に子どもたちの様子を参観していただきました。コロナ禍になってからなかなか普段の授業の様子を見ることが難しくなりましたが、どの子も保護者がお越しになるとやはり嬉しそうでした。緊張の中にも頑張っている姿を見てほしいという気持ちが伝わり、先生の問いに元気に答えている子どもたちの姿が印象的でした。お忙しい中、ご参観いただいた保護者の皆様にお礼申し上げます。

 

避難訓練

 令和4年5月12日(木)に火災を想定した避難訓練が行われました。事前学習で「おさない」「かけない」「しゃべらない」「もどらない」という「お・か・し・も」の約束を教室で確認しました。非常ベルがなると子どもたちは担任の指示に従って、静かにグラウンドに避難しました。全員の避難が終わった後、校長先生からもう一度「お・か・し・も」の大切さのお話を頂きました。災害が起きた時に自ら命を守る行動ができる大切さを学び、子どもたちは避難訓練を終えました。

 

租税教室

 令和4年5月10日(火)に6年生の社会科の学習で、室蘭税務署から税務広報公聴官の方をお招きして「租税教室」を実施しました。前半はアニメを視聴し、もし税金が無かったらどのような世の中になってしまうのか憲法や政治の仕組みを学習しました。その後、国民の義務である「納税」について税務署の方からお話をしていただきました。最後に一千万円と一億円の見本を持たせてもらいました。10kgの重さの見本に子どもたちはとても驚いていました。普段できない経験をし、改めてお金の大切さを子どもたちは感じていたようです。

 

 

令和4年度 入学式

 令和4年4月8日(金)に新1年生35名を迎え、令和4年度入学式が行われました。保護者の方々と一緒に真新しいランドセルを背負った新1年生が登校し、コロナ対策のためお祝いの花を保護者から児童の胸に付けてもらい、温かい雰囲気の中で入学式が行われました。1年生は、少し緊張した面持ちでしたが、自分の名前を呼ばれるとみんな元気に返事をしていました。1年生が幌別小学校での新しい生活に早く慣れていくことができるように教職員一同で、子どもたちの指導・サポートを行っていきます。お忙しい中、ご臨席賜りました保護者の皆様には心よりお礼申し上げます。