令和7年度の活動

10月の幌小っ子


 ふれあいデー・携帯・スマホ安全教室

 10月31日(金)にふれあいデーと「携帯・スマホ安全教室」が行われました。ふれあいデーではたくさんの地域の方や保護者の方々に来校いただき、2・3時間目の授業を参観していただきました。また、体育館ではKDDIの講師の方をお招きして、「携帯・スマホ安全教室」が開催されました。SNSやインターネットを使用する際に気を付けることや意識すべきことなどのお話をいただきました。相手とのやりとりの仕方や使用する時間、情報の信ぴょう性などに注意しながら、おうちの人とルールを決めて守ることが大切というお話を子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。学校や家庭でもネットの活用は当たり前になっています。便利になった一方で子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれる危険性も増えています。今回の講義で学んだことを活かして、子どもたちと一緒に大人たちも安全にネットを活用していきたいと思います。


 6年生 「こどもの意見反映プロジェクト」

 10月24日(金)に北海道の事業として行われている「こどもの意見反映推進事業」の意見交換会が行われました。この事業は、決められたテーマについて直接こどもたちから意見を聴き、道政に反映させることを目的として行われています。今回のテーマは「ヒグマ対策について」で、6年生から人とヒグマがより安全に共存をしてくためにはどのような事が大切だと思うか様々な意見の交流が行われました。今年は特にヒグマの被害が多く、自分たちにとっても身近なテーマのため、子どもたちからは多くの意見が出されました。ヒグマを近づけさせないために、生ごみの放置などについてどのようにしたら良いか考えるなどグループごとに積極的な交流を図りました。ヒグマについて多くのことを学び自分たちの生活についても振返る良い機会となりました。


 学習発表会 保護者公開

 10月18日(土)に、令和7年度「学習発表会 保護者公開」が行われました。雨が心配された天気でしたが、多くの保護者の皆様や来賓の皆様にご来校いただきました。発表会は、1年生の「くじらぐも~ほろしょうっこ 1ねんせいのたび~」からのスタートです。教科書の「くじらぐも」をモチーフに1年生が旅をするお話で、歌や鍵盤ハーモニカが披露されました。2年生の「スイミー~じぶんにできること みんなでできること~」では2年生がスイミーの登場人物になり、群読、歌、鍵盤ハーモニカが披露され、仲間と力を合わせると大変なことも乗り越えられる大切さを演じることができました。「3年1組とうげ」では、物語「3年とうげ」劇をモチーフに歌や踊りを披露しました。また、幌別東小学校で伝統的に引き継がれてきた「駒踊り」を披露し、観客の皆さんから大きな拍手を頂いていました。4年生の「TEAM“友達”~未来を照らそう~」では、歌や器楽を演奏しました。合唱曲「一つの明かりで」では、4年生が一つとなったハーモニーが印象的でした。5年生「世界に ほこる 日本文化」では、日本の伝統的な落語「じゅげむ」を子どもたちが演じたり、和太鼓や日本手話を披露したりしました。そして、最後の学習発表会に挑んだ6年生は劇「道標~夢に向かって~」を披露しました。自分たちの将来について働くことの意味や大切さをミュージカル風にダンスや踊りで表現しました。6年生は2日前に行われた児童公開の時の反省を踏まえて、自らグループごとに話し合い、本番直前までどうすれば観客に少しでも良いものを届けられるか練習を続けていました。劇の最後は6年生全員の自分たちの将来の夢の披露と素敵な合唱でフィナーレとなりました。多くの観客を迎えた学習発表会で、子どもたちは緊張もあったとは思いますが、どの子もやり切った笑顔が印象的でした。
 お忙しい中、参観いただきました保護者の皆様、来賓の皆様には心よりお礼申し上げます。

1年生
「くじらぐも~ほろしょうっこ
 1ねんせいのたび~」
2年生
「スイミー~じぶんにできること みんなでできること~」
3年生
「3年1組とうげ」
4年生
「TEAM“友達”~未来を照らそう~」
5年生
「世界に ほこる 日本文化」
6年生
「道標~夢に向かって~」