令和6年度の活動

10月の幌小っ子


 4年生 ウポポイ見学

 10月25日(金)に4年生が白老町にあるウポポイ(民族共生象徴空間)に見学に行きました。子どもたちはそれぞれのグループに分かれて、施設や展示物を興味深く見入っていました。4年生の事前学習でアイヌの伝統的な文化や歴史を勉強してきましたが、本物を見ることでより多くの学びがあったようです。体験交流ホールでは伝統的な歌や踊り楽器演奏等を鑑賞し、アイヌの世界観や自然観に触れていました。また、屋外で子どもたちは伝統的コタン(チセ)などの見学やアイヌの遊びを体験し楽しんでいました。4年生は、今回の見学学習をとても楽しみにしていました。実際に多くのアイヌ民族の文化と触れ合い貴重な体験が出来たことで子どもたちは学びを深めたようです。


 学習発表会 保護者公開

 10月19日(土)に、令和6年度「学習発表会 保護者公開」が行われました。肌寒い天気の中でしたが、多くの保護者の皆様や来賓の皆様にご来校いただきました。発表会は1年生の「みんなで チャレンジ!」からのスタートです。群読や「きらきら星」の曲に合わせ歌や鍵盤ハーモニカが披露されました。2年生の「できる!~30人であきらめないでがんばろう~」では「ドラえもん」をモチーフに、子どもたちの得意な縄跳びの技が披露されたり、鍵盤ハーモニカや合唱が披露されました。「絆 ~3年生の挑戦~」」では、リコーダーの合奏と子どもたちが書道パフォーマンスを観客の前で披露しました。出来上がった作品を掲げた時には会場は大いに盛り上がりました。4年生の「ミュージック リサイタル」では、子どもたちが英語の歌を合唱したり歌やダンスを披露して可愛いリサイタルが行われました。5年生「BILIEVE」では、寸劇を交えて、敵対していた人たちがダンスなどを通して仲良くなっていくストーリーで子どもたちの歌やダンスが披露されました。そして、最後の学習発表会に挑んだ6年生は、昔話「桃太郎」のお話がもし現代だったならどうなっていたかをテーマにした劇「証」を披露しました。裁判のシーンが多いこの劇では、セリフの多さと難しい言い回しが数多くあり、練習の時から苦労をしてきた6年生でしたが、見ている人観客に少しでも良いものを届けようとする気持ちのこもった劇となりました。劇終了後は6年生全員の素敵な合唱でフィナーレとなりました。多くの観客を迎えた学習発表会で、子どもたちは緊張もあったとは思いますが、どの子もやり切った笑顔が印象的でした。
 お忙しい中、参観いただきました保護者の皆様、来賓の皆様には心よりお礼申し上げます。

1年生
「みんなで チャレンジ!」
2年生
「できる!~30人であきらめないでがんばろう~」
3年生
「絆 ~3年生の挑戦~」
4年生
「ミュージック リサイタル」
5年生
「BILIEVE」
6年生
「証」