11月の幌小っ子
ふれあいデー・携帯・スマホ安全教室
11月1日(金)にふれあいデーと「携帯・スマホ安全教室」が行われました。ふれあいデーではたくさんの地域の方や保護者の方々に来校いただき、2・3時間目の授業を参観していただきました。また、民生委員の方々にもお越しいただき、子どもたちへ民生委員のお仕事についてのお話を頂きました。そして、体育館ではKDDIの講師の方をお招きして、「携帯・スマホ安全教室」が開催されました。SNSやインターネットを使用する際に気を付けることや意識すべきことなどのお話をいただきました。講師の方が何度もおっしゃっていた「ネットを活用するときは賢く便利に、そして少し怖がりながら利用しましょう。」というお話を子どもたちは真剣な表情で聞き入っていました。学校や家庭でもネットの活用は当たり前になっている今、便利になった一方で子どもたちが犯罪やトラブルに巻き込まれる危険性も増えています。今回の講義で学んだことを活かして、子どもたちと一緒に大人たちも安全にネットを活用していきたいと思います。
6年生 思春期教室
11月12日(火)に、6年生を対象に保健師の方を講師にお招きして「思春期教室」が行われました。大人の体に近づいている子どもたちに向けて、相手のことを思いやった適切な心と体の距離のとり方や、SNSの活用の仕方などのお話をいただきました。安心していられる個人的な領域は人それぞれ違うため、友達とよい関係を作るためには「いやだな」と思う時には自分の意見をうまく相手に伝えることや同じように相手のことを考えることが大切であるということを学びました。教えていただいたことを教訓に残り少なくなった小学校生活を大切にしてきたいと思います。
5年生 福祉出前講座
11月18日(月)に、5年生を対象に総合的な学習で福祉出前講座が行われました。視覚障がいを持つ方々に学校にお越しいただき、障がいについてのお話や生活の工夫、ユニバーサルデザイン商品などについて教えていただきました。また、実際に介助の仕方を学び、ブラインド卓球の体験も行いました。子どもたちが事前に調べて学習していた以外のお話もたくさん話していただき、子どもたちは真剣にメモをとっていました。最後に、「福祉」と聞くと高齢者の方や障がいをもった方を想像しがちですが、「ふくし=ふだんの、くらしの、しあわせ」という言葉をいただき、「福祉」はみんなのためのものでもあるというお話が印象的でした。今回の出前授業の講義や体験をもとに、これから5年生は福祉について学びを深めていきます。