総合的な学習の時間

指導計画

本校の総合的な学習は、学びの過程で子どもたちの体験的活動や言語活動を大切にし、併せて以下の観点を踏まえた学習展開をしています。

 

 


 

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○観点1 ※自然・環境・福祉

学校周囲の木々や幌別川などの自然に触れたり、地域の福祉施設や公共施設の訪問、かかわっている方から話を聞いたりする活動を通して自らの課題を設定し、自分と自然や地域社会・人々との多様なつながりに気付き、よりよいかかわり方を考え、課題を追究します。また、自然のすばらしさや崇高さ・人々の思いを感じ取り、自分のこれからを考えながらその内容をまとめ、表現・発信します。


○観点2 ※国際理解

異文化との触れ合いをとおして、他国や自国の文化についての理解を深めるとともに、進んでかかわることで他者への正しい理解につなげます。また、自分たちが住む地球全体に視野を広げ、世界とのつながりや地球規模の諸問題に関心をもち、多面的にとらえながら、よりよいかかわりについて考え、表現・発信します。


 ○観点3 ※自己の生き方を考える

教科等の枠を超えた横断的・総合的・探求的な学習を通して、“社会や自然の中に生きる一員として何をすべきか”等、常に自分との関係でとらえるようにします。“学んだことを自己の生き方につなげて考える”ことを大切にします。

加えて、言語活動を軸とした教科の学習を生かし、言語による分析やまとめ、表現や発信活動を重視しています。学年間の発表会(上学年から下学年への伝達活動)を位置付けることで、生きてはたらく言葉の力を育てることも意図しています。

 


【活動例】

◎6年⇒5年へ「修学旅行報告会(北海道の歴史・文化の伝達)」

◎5年⇒4年へ「“のぼりべつ”のよさ発信(宿泊学習〔自然体験等〕との連動)」

◎4年⇒3年へ「異文化交流発表会(アイヌ文化学習・デンマーク学習等との連動)」

◎3年⇒2年へ「登別のまち発表会(温泉入浴体験学習〔地域学習〕との連動)」