11.3 カント・レラはあと少しで閉館です
今年もとうとうこの時期が来てしまいました。カント・レラの開館はあと1カ月となりました。今年の開館最終日は、11月30日(火)となっております。
まだ、火起こし体験をしていなかった、まが玉をもう少し作りたいなど、11月30日までとなりますので、残り少ない開館日数ではありますが、遊びに来てもらえればと思います。
開館カレンダーはこちらからどうぞ!
11.10 北海道高等学校長協会胆振支部での講演
11月10日(水)にカント・レラで市教委の学芸員 菅野が講師となり、北海道高等学校長協会胆振支部 胆振西地区高等学校長会で「縄文の世界」をテーマに講演が行われました。
講演は、縄文文化における土器の発生、定住、そして精神世界など世界的な位置づけも踏まえながら縄文の世界を概観し、最後に、、縄文文化が現代日本の基層文化として位置づけられた事由について発表されました。
10.9 「ふるさとの自然を学ぼう」リレートークが終了!
7月から月1で開催されてきました「ふるさとの自然を学ぼう」リレートーク(ヨシキリの会主催)の最終回「のぼりべつの縄文から現代まで」が10月9日(土)にカント・レラで開催されました。
教育委員会の学芸員の菅野が講師となり、わたしたちが生活するこの登別でのヒトの歩みの変化を遺跡から出土した道具を交えながら、現代から縄文へと時代をさかのぼっていきました。
1〜3回までの講師とタイトルを紹介します。
第1回 7月14日(水) 「噴火湾周辺の海洋生物」
笹森 琴絵さん(海洋生物調査員)
第2回 8月11日(水) 「のぼりべつの野鳥」
伴野 俊夫さん(ヨシキリの会代表・山階鳥類研究所調査員)
第3回 9月15日(水) 「北海道の生態系とヒグマの役割」
前田 菜穂子(森とクマにサケを!自然林再生ネットワーク代表)
9.17 第3回登別縄文どきどきまつりを開催します!
お待たせいたしました。登別縄文どきどきクラブと登別市教育委員会が共催します第3回登別縄文どきどきまつりのポスターと詳細を発表いたします。
基本的には例年通りですが、新たな企画として、
@ドングリもちの販売
登別産のドングリが混じったおもちです。会場でセルフサービスで焼くことができます。
A縄文絵画コンクールの表彰
今年からの新企画の表彰式を行います。誰が選ばれたかは当日発表いたします。
また、今年の縄文講演会は、角田隆志さん(洞爺湖町教育委員会学芸員)を講師に招き、「縄文遺跡を考える」をテーマにおもしろく、そしてわかりやすくお話ししていただきます。
まつりの詳細は下の画像からどうぞ!
8月に制作した土器の野焼きも行います。雨の場合は、野焼きが延期になってしまうので、当日は晴れるよう祈るばかりです。
それでは、当日、みなさまのたくさんのご来場をスタッフ一同お待ちしております。
9.1 ドングリを集めています!
縄文体験学習で使用する登別産のドングリをカント・レラでは集めています。
これまでカント・レラだけで集めていましたが、なかなかうまくできませんでした。
ならば、みなさんのお力をお借りするしかないと思い、この企画となりました。
期間は10月31日までです。詳細は上の画像からお願いします。
みなさまのご協力をお待ちしております
9.6 巡回写真展「あの頃の登別」はじまりました!
6月にカント・レラで開催しました写真展「あの頃の登別」に市民の方から提供していただいた新たな資料を追加した巡回展が9月4日(土)より鷲別公民館からスタートしました。
市内5か所を巡回する予定となっています。
詳細は下記の画像からお願いします。
会場により写真の組み合わせが異なりますので、ぜひ各会場に足を運んでいただければと思います。
写真展についての問い合わせは、
登別市教育委員会社会教育グループ 0143-88-1129
までお願いします。
8.26 第5回全国大学政策フォーラムが開催されます
9月1日(水)から3日(金)まで、カント・レラで全国の大学生が登別の活性化策を提言する第5回全国大学政策フォーラムが開催されます。
参加する大学は、地元北海道の室蘭工業大学や北海学園大学、道外からは立教大学など8大学から、90人15チームが参加されるようです。
フォーラム最終日の3日(金)9時からはカント・レラで政策発表会が開催されますので、関心のある方はぜひご来場ください。(※入場無料)
6.30 美唄養護学校中学部のみなさんが修学旅行で
訪れました
昨年に引き続き、美唄養護学校中学部のみなさんが修学旅行でカント・レラを訪れました。
昨年同様、霧雨混じりの曇り空でしたが、展示見学とまが玉づくりを楽しんでもらえました。
カント・レラでは小規模(50人ほ)】旅行であれば対応可能ですので、ご興味がありましたら、カント・レラまでご相談ください。
お待ちしております。
5.17 研修会で縄文体験!
5月17・18日に、胆振管内社会教育主事会の研修会がカント・レラで開催されました。
2日目の研修では、カント・レラで実施している縄文体験のまが玉づくりを体験してもらいました。
みなさん集中して、黙々と削っていきます。
人によってできあがる形が違っており、作り手の性格が出てくるのもまが玉づくりの楽しさだと思います。
まが玉づくりは、大人だけでなく小さなお子様でもサポートをすれば作ることができます。カント・レラにいらした際には、ぜひ体験してみてください。
まが玉についてはこちらをどうぞ。
10.23 「自然ガイド養成講習」が終了!
NPO法人ねおすが登別市雇用創造推進協議会から委託を受けて実施している平成22年度の「自然ガイド養成講習」が10月23日(土)にカント・レラで開催されました。
丸1日をかけて、「北海道の歴史と地域の遺跡」、そして「北海道と地域の近現代史」の2つの講座を市教育委員会の学芸員の菅野が講師となり、授業が行われました。
遺跡では人類の誕生から現代までを考古学的な視点から解説し、近現代史では概略と登別の昔の写真を見ながら登別のこれまでの歩みを確認していきました。
長い時間の講義ではありましたが、みなさんたいへん関心を強く持たれており、充実した時間を講師も過ごすことができました。
みなさんありがとうございます。
10.31 たくさんのドングリが集まりました!
9月1日から10月31日の2ヶ月間の「ドングリをください」キャンペーンが終了いたしました。
みなさんのご協力によりたくさんの登別産ドングリが集まりました。
なんとその数・・・
22,300個!
そして重さは・・・
76.35kg!
すごい量です。予想以上に多く、うれしい誤算でした。
実はもっと多かったのですが、虫が食べたりしているものなどをカント・レラで選別していった結果の最終的な量になります。
30人以上の方がこのドングリとまが玉を物々交換していかれました。
これらのドングリは今後、加工され、来年の体験学習にお目見えすることとなります。
ほんとうにありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。