更新履歴 2009年度
■ 2008年度はこちら

◇12.1  冬期休館に入りました

◇11.20 トチ粉作りに挑戦中・・・

◇11.18 森ちょこっでカント・レラに遊び
      にきました!

◇11.14 「もっとまが玉をつくろう!!」終了

◇11.12 もうすぐ今シーズンは終了です!


◇10.8 市内小学校の見学

◇10.3 第2回登別縄文どきどきまつり
     終了

◇9.18 博物館実習の終了


◇9.18 研修会「博物館で学ぶ」
     が終了しました。

◇9.18 10月3日(土)第2回 登別縄文どき
     どきまつり を開催します!

◇9.10 博物館実習の開始

◇9.5  「縄文土器をつくろう!!」終了

◇8.31 9月17(日)博物館教育をテーマ
     にした研修会を開催します

◇8.7  夜の博物館「ナイトパトロール」
     終了

◇7.28 宮城県石巻市議会のみなさんが
     視察に訪れました。

◇7.27 夏休みだ!カント・レラへ行こう!

◇7.10 栃木県矢板市議会のみなさんが
     視察に訪れました。

◇7.8 サッポロミュージアム・デザインカフェ
    でカント・レラの発表がありました!

◇7.1 美唄養護学校のみなさんが修学
     旅行で訪れました!

◇6.20 「粘土で縄文小物をつくろう!」終了

◇5.30  「シカの角でアクセサリーをつくろ
     う!!」終了

◇5.17 桜のお手入れ

◇5.8 桜が満開です。


◇5.1 「土地の記憶たち」コーナーの展示替
     えをしました!


◇4.25 「まが玉をつくろう!!」終了

◇4.9 縄文時代の落とし穴猟の展示に
    「かぶりもの」登場 


◇4.1 平成21年度 オープンしました!


2009.12.1 冬期休館に入りました
 
 カント・レラは、12月1日(火)より冬期休館に入りました。

       
           体験学習でにぎわっていた部屋も・・・
      
                縄文の道具たちも・・・
       みんな来年のオープンに向けてお休みとなります。

           
  オープンは、来年の春、
4月1日(木)になります。

 来年は、これまでなかった
新たな企画も計画中ですので、お楽しみに!!

 休館中の問合せ先は、
   登別市教育委員会 社会教育グループ
     TEL:0143−88−1129
     FAX:0143−85−9744
     Mail:syakyou@city.noboribetsu.lg.jp
 にお願いいたします。

                    
 
2009.11.20 トチ粉作りに挑戦中・・・
 
 ドングリ粉作りをしていると以前のトピックスでご紹介しましたが、現在はトチ粉作りに挑戦しております。

 カント・レラの敷地内にトチノキが生えており、毎年実をつけています。せっかくなのでこの実を食べられるようにしてみよう、ということではじめました。

        
 トチもドングリと同様にアクがありますので、アク抜きをしなくてはなりません。しかもドングリよりたくさんのアクがあるそうですので、手間がかかるとのこと。

       
 何度も水にさらして、皮をむいた状態です。これから縦走を入れながらアクをさらに抜いていきます。でも、本来は木の灰を使うそうです。

         
 何度もアクを抜く作業を繰り返し、乾燥させて粉にしています。試食をして、問題なければ来年の体験学習でトチ餅が登場するかもしれません。

 乞うご期待!
  ※うまくできなければ体験学習には登場しません。あしからず。

                    
 
2009.11.18 森ちょこっひろばのみなさんが
  
             カント・レラに遊びにきました!
 
 登別市の鉱山町にあるネイチャーセンターふぉれすと鉱山で活動している森のちょこっと子育てひろばのみなさんが遊びにきてくれました!

 通称「森ちょこっひろば」は、フリーで遊べる子育て広場で、親子でのんびりしたひと時を過ごすサポートをしています。

 いつもはふぉれすと鉱山で活動していますが、この日は「スペシャル森ちょこっひろば」ということでカント・レラに遊びにきました。

        
       
 お母さんと子どもたちの縄文服ファッションショーです。

 縄文仮面パズルにも挑戦!

       
 火起こし体験までやってしまいました。一人ではうまくできなくても、お母さんと一緒ならうまく起こすことができました。

 シメはみんなでまが玉のカケラづくりです。

       
 まが玉のカケラを作りおえたら、子どもたちはやっぱりお絵かきタイム。

 また遊びにきてくださいね。お待ちしております。

                    
 
2009. 10.8 市内小学校の見学
 
 9月の終わりから10月にかけて市内小学校の3年生の子どもたちがカント・レラの見学に訪れています。

 10月2日(金)の若草小学校は1時間半のなかで、展示のワークシートと火起こし体験、そしてまが玉のカケラづくりとびっちり楽しんでいきました。

 
       
   縄文時代の陥し穴猟の体験、シカのかぶりものをかぶっています。
           
      縄文仮面のパズルコーナーで、組み合わせに悩んでいます。
        
           そして、みんな一心不乱に火起こし体験。


 カント・レラでは小さなお子様から大人の方まで遺跡や考古学のことを楽しく学ぶことができます。天気の良い日にでもお立ち寄り下さい。お待ちしています。

                    
 
2009. 9.18
 研修会「博物館で学ぶ」 が終了しました。

 
 カント・レラで開催されていました日胆地区博物館等連絡協議会の研修会が終了しました。

       
  研修会には、博物館の学芸員のほかに博物館活動に参加しているボランティアの方も参加し、内容の濃い研修となりました。

            
 まず、北海道教育大学札幌校の百瀬先生によるスミソニアン博物館の事例を話してもらいました。その後、洞爺湖町教育委員会 角田学芸員、苫小牧市博物館 池田学芸員、浦河町立郷土博物館 伊藤学芸員の3名により事例発表gが行なわれ、後半に発表者がパネラーとなりパネルディスカッションを行ないました。

 そのほかに会場では、博物館で行なっている教育活動に関するポスター展示が行なわれました。(→こちらからどうぞ)
  博物館で行なわれている活動の考え方などが詳しく紹介されています。!しばらくは展示してありますので、興味のある方はお早めにどうぞ
      
                      
 
2009.8.7
 夜の博物館「ナイトパトロール」終了

 
 8月4日(火)と6日(木)に夏休み新企画、夜の博物館「ナイトパトロール」が開催されました。
 参加者には、夜のカント・レラの特別パトロール員として館内に異常がないか確認してもらいました。

       
      パトロールの終了した部屋は、ちゃんと戸締まりをします。


 寝る場所は、もちろん大切な資料が展示してある「土地の記憶たち」です。ナイトパトロールでは、寝ている時でも資料を守ってもらいます。

       
 さすがに、真っ暗だと守る方も怖いので、「赤 red 〜生命の色〜」の展示ケースだけ照明をつけて就寝しました。

 翌朝は館内の清掃を行い、朝のスタッフとバトンタッチをして業務終了となりました。

みなさん、パトロールお疲れ様でした。

 
 さて、楽しい夏休みが残り少なくなってきたころかと思います。
 カント・レラではまが玉づくりや火起こし等の体験、縄文や考古学に関する書籍がそろっており、自由研究等の利用にたいへん便利です。ご不明な点などありましたら、お気軽にお電話ください。

 TEL 0143-84-2069
 開館時間 9:00〜17:00
 開館日   カレンダーをご確認ください
2009.7.10
 栃木県矢板市議会のみなさんが視察に訪れました。

 
 7月10日(金)、カント・レラに栃木県矢板市議会のみなさんが視察に訪れました。
 矢板市では現在、統廃合により廃校となった校舎の利用を考えており、その一環で廃校利用により博物館として生まれ変わったカント・レラに視察に訪れました。
 
          
          
 設立経緯等の説明後は、みなさんに館内を見学していただき、実際の利用状態について質問を受けました。
2009.4.9
 縄文時代の落とし穴猟の展示に「かぶりもの」登場

 

 昨年から展示されている「縄文時代の落とし穴猟」に登場しました。

       
           シカのかぶりものが!
        

 これでどのように楽しんでもらうかと言いますと、みなさんに復元された落とし穴にはまった「エゾシカ」役をしてもらいます。

      
              こんな感じです。

      
        背が大きい人だとこんな感じです。

 しっかりと落とし穴に落ちていることがわかると思います。


 カント・レラでは、その他にも体験型の展示として、縄文服の試着がありますので、ご来館の際はぜひ記念に写真を撮っていってください。

     
     
 大人用と子ども用があります。マネキンが着ている服も試着できます。


     
      周囲の雪もほとんど解けてなくなりました。

     
    少し早いですが、鉢植えの花も咲きはじめました。

 あたたかくなってきましたので、ドライブがてらにぜひカント・レラに遊びにいらしてください。 
2009.4.1
 平成21年度 オープンしました!

 
 カント・レラは、4月1日からオープンしました。

      
      
           まだまだ外は冬景色です。
 
  カント・レラは山にあるので、まだまだ雪が残っていますが、少しずつ春に向かって雪解けが進んでいます。
 


さて、今年度のカント・レラですが、昨年同様の企画のほかに新しい企画も準備しています。
 
 ・月1で開催する縄文文化体験学習
     4月 まが玉をつくろう!!

      
            こちらはカラーまが玉です。
           冬の間に準備していました。

      5月 シカの角でアクセサリーをつくろう!!
      6月 年度で縄文小物をつくろう!!
      7月 縄文模様カードをつくろう!!
      8月 縄文土器をつくろう!!
      9月 縄文土器をつくろう!!
     11月 もっとまが玉をつくろう!!

 ・夏休み期間中の、
    考古学マスター2009
    夜のカント・レラを探検する「(仮)ナイト・ミュージアム」

 ・10月に開催する、第2回登別縄文どきどきまつり
  
まだ準備中のものもありますが、詳細はこちらからどうぞ!
決定次第、発表していきます。


 さらに5月1日から、「土地の記憶たち」コーナーの展示が新しくなります。
 どのようなテーマになるかは発表になるまでお楽しみに!



  体験の内容等について不明な点がありましたら下記までご連絡ください。

        カント・レラ TEL/FAX  0143-84-2069         

  今年度も11月29日(日)まで、みなさんに遺跡や考古学のことをたくさん楽しんで知ってもらえるよう、スタッフ一同がんばっていきたいと思います。


     みなさんのご来館をお待ちしております。











2009.4.25
 「
まが玉をつくろう!!」 終了
 

 4月25日(土)に「まが玉をつくろう!!」を開催しました。

 今年は、いつもとは違い、「赤」「黄」「青」「緑」「黒」とカラーまが玉が登場しました。

        
 まが玉づくりは、滑石と呼ばれる軟らかい石を紙やすりで削ってつくります。

        
 まが玉完成後は、展示してある縄文服を着ながら館内の展示を見学しました。

 はじめは嫌がっていましたけど、とてもよく似合っていたと思います。


次回は、5月30日(土)の「シカの角でアクセサリーをつくろう!!」です。みなさまの参加をお待ちしています。
2009.7.8
 
サッポロミュージアム・デザインカフェでカント・レラ
 の発表がありました!

 
 7月8日(水)に開催されたサッポロミュージアム・デザインカフェ【札幌市内田洋行ビル1階 U-Cala(ユーカラ)】で、教育委員会の菅野学芸員がカント・レラについて発表を行いました。

 主催は「サッポロミュージアム5:01」で、札幌市に博物館ができるとしたらという想いから、その声や夢を多くの人と共有したり、情報交換や人のつながりをつくるために活動している団体です。

          
          

 当日は、菅野学芸員から、カント・レラを例にどのような形で博物館が作られ、そして展示がデザインされていったのかを映像を交えながら発表しました。        
2009.7.1
 北海道美
唄養護学校のみなさんが修学旅行で訪れました!
 
 7月1日(水)に北海道美唄養護学校中学部のみなさんが修学旅行でカント・レラを訪れました。

 当日は、あいにく登別特有の霧と雲に囲まれた天気で、玄関にはカエルも顔を出していました。
     


 ですが、どんよりした天気とは反対に、館内では縄文服を着ながら見学したり、まが玉づくりをするなど、明るく楽しんでいただけなのではないかと思っています。
 楽しい修学旅行の思い出の1つにカント・レラを加えてもらい、スタッフ一同感謝です。
     


2009.5.8
 桜
が満開です。
 
 カント・レラでもやっと桜が満開になりました。敷地内には何本かの桜がありますが、建物前とグラウンドの奥の桜が現在、最も見ごろを迎えております。

     

       

          

     
昨年、植樹しました桜の苗木も厳しい冬を乗り越えて若葉が生えだしました。


 5月17日(日)には、この桜のアフターケアをすることになっています。昨年に植えた方で時間がある方は、参加していただけたらと思います。十数年後には、立派な樹に成長しているかもしれません。


 しかし、グラウンドには
動物の足跡が・・・
            
             エゾシカの足跡です。

 カント・レラのグラウンドに
時々遊びに来ているようです。

 桜の木の芽が食べられな
ければと願うばかりです。

 
 桜の見ごろは今がピークでですが、これからレンゲツツジなどが咲きはじめてきますので、天気のいい日にでも遊びにいらしてください。お待ちしています。
2009.5.17
 桜のお手入れ

 
 昨年植樹した桜の苗木のお手入れが行なわれました。
 
 厳しい冬を越えてたくましくなった桜は、若葉を出し、元気に成長していました。

      

       

       

 ですが、カント・レラのグラウンドは栄養分の少ない土であることから新たに追肥を行ないました。また先端の枯れている枝も剪定し、元気に育っていくことができるようにしました。


 少しずつではありますが、大きくなって満開の花を咲かせるのをみなさん楽しみにしているようです。
2009.5.30
 「シカの角でアクセサリーをつくろう!!」終了

 
 5月30日(土)に「シカの角でアクセサリーをつくろう!!」を開催しました。

 体験内容は、薄切りにしたシカの角とまが玉のカケラをヒモで編みこんで腕輪を作るというものです。

      
 まずは、縄文人とシカのお話からです。シカは縄文人にとって食料である肉だけでなく、毛皮や今回の体験に使う角を与えてくれる大切な動物でした。角は、釣針やオットセイなどを獲るための銛の材料になります。


       
      話が終わったらやっとモノづくりに入ります。

       
 こんな感じにシカ角とまが玉のカケラをヒモで編んでいきます。

       
   完成品はこちらです。色とりどりに仕上がりました。


 次回の縄文体験は、6月20日(土)の
      「粘土で縄文小物をつくろう!!」です。

 木から作られた不思議な粘土を使って、ミニチュア土器や飾り玉を作る予定です。
 みなさんの参加を待ちしています。

2009.6.20
 「粘土で縄文小物をつくろう!!」終了
 

 6月20日(土)に「粘土で縄文小物をつくろう」を開催しました。

 具体的には何を作ったかといいますと、「ミニチュア土器」を作りました。どんな土器かといいますと、平たく言えば、小さい土器になります。

 縄文時代には、ふだん使いとしてではなく、儀礼に使用したり、墓に一緒に埋められたりしています。


     

       

 今回作るにあたって多少苦労するところはありましたが、みなさん見事完成にいたりました。実際、縄文人も意外と苦労したのかもしれませんね。
  
     
     
       

 
 この後、1週間ほど乾燥させて、野焼きを行ないます。うまく焼きあがることを祈るのみです・・・

 
 さて、次回は夏休み特集になります。
  7月25日(土)には土器の拓本をカードにする「縄文模様カードをつくろう!!」
  7月18日(土)〜8月16日(日)には恒例のワークシートの問題を解いて、マスターカードを入手できる「考古学マスター2009」
  8月4日(火)と6日(木)には、初めてのナイトミュージアム企画、「ナイトパトロール」を行ないます。

 その他にも、体験学習がありますので、ご参加をお待ちしています。また、自由研究のテーマにもカント・レラはうってつけですので、不明な点などありましたらご連絡ください。


2009.5.1
 「土地の記憶たち」コーナーの展示替えをしました!

 
5月1日(金)に、「土地の記憶たち」コーナーの展示替えを行ないました。

 5つある展示ケースすべての衣替えになります。


それぞれのテーマは、

           ○赤 Red 〜生命の色〜 
          

         ○石 Stone 〜黒曜石と頁岩〜
          


         ○小 Small 〜「小さい」意味〜
         ○文様 Pattern 〜その多様性〜
         ○再 Recycle 〜再利用される土器片〜

となっています。

 前回と同様に、基本は登別市内から出土したものになりますが、「赤」のケースのみ1点お借りしています。

 借りているのは、赤く塗られたツボの形をした土器です。白老町社台1遺跡出土で、高速道路を作る際に発掘調査されたものになります。


 また、市内出土のものでも、コハク製の玉のように、これまで市内で展示されたことがほとんどないものもありますので、この機会にぜひごらんください。

 5月は平日に休館日があるためご注意ください。開館カレンダーはこちらになります。
2009.724
 夏休みだ!カント・レラへ行こう!

 
 さて、子どもたちにとって楽しい夏休みがほとんどの地域ではじまったのではないでしょうか。
 夏休みに遊ぶのはもちろん楽しいですが、「学びながら楽しむ」というのも悪くないのではないでしょうか。

 そこでカント・レラでは
「夏休みだ!カント・レラへ行こう!」と題しまして、夏休みしかできない体験をご用意しました。
            
                 
【詳細はこちら】
          
          
 また、まがたま作りや火起こしなどのいつでもできる体験もあります。

 さらには、カント・レラに来ればホンモノの土器や石器があり、考古学・遺跡に関する本がそろっているので、自由研究にはもってこいだと思います。

 不明な点がございましたら、カント・レラまでご連絡ください。なお休館日等はカレンダーにてご確認ください。


※8月4日・6日開催予定の「ナイトパトロール」は定員に達してしまいました。今回お申し込みできなかった方には、大変申し訳ありませんが、ご了承下さい。

       
2009.728
 宮
城県石巻市議会のみなさんが視察に訪れました。
 
 7月28日(火)、カント・レラに宮城県石巻市議会のみなさんが視察に訪れました。
 石巻市議会では、今後増加する統廃合により廃校となった校舎の利用を考えるため、廃校利用により博物館として生まれ変わったカント・レラを視察に訪れました。
2009.8.31
 9月17日(木) 博物館教育をテーマにした
                      研修会を開催します。

 
 9月17日(木)に日胆地区博物館等連絡協議会の研修会がカント・レラで開催されます。

           

 テーマを「博物館で学ぶ〜楽しみながら学べる場所づくり〜」とし、外国での事例や日胆地区での事例をもとに、より楽しみながら学ぶことのできる博物館の姿を話し合いたいと考えています。

 この研修会は、博物館の職員だけでなく、博物館等に関係している方、また
興味のある方だれでも参加できますので、みなさんの参加をおまちしております。 【参加予約・料金は一切必要ありません】

 開催日時は、
9月17日(木)13時〜17時です。

 詳細は、こちら(pdf)からどうぞ。また、問い合わせは、登別市教育委員会社会教育グループ 電話0143−88−1129までお願いします。


                    


 
2009. 9. 5
 「縄文土器をつくろう!!」終了

 
 9月5日(土)に縄文文化体験学習「縄文土器をつくろう!!」を開催しました。

                
 本物の縄文土器を参考にしながら、オリジナルの土器や皿などを作っていきました。
 縄文時代の土器は、ロクロではなくヒモ状の粘土を積み重ねていく輪積み技法で作られていました。そこで今回は、その縄文時代の作り方で土器を作っていきました。

       

       
    みなさん上手に粘土ヒモを積み重ねていって、形にしていきます。
       
          形にしたら、次は縄で「縄文」をつけていきます。

   
   
 できあがりです。あとは
10月3日(土)に開催される「第2回 登別縄文どきどきまつり」の野焼きで焼きいれたら、完璧です!

 「第2回 登別縄文どきどきまつり」の詳細は近日発表となりますので、もうしばらくお待ち下さい。

 ※昨年の様子はこちらからどうぞ!(第1回のどきどきまつりの様子)

                     
 
2009. 9.10
 博
物館実習の開始
 
 博物館の学芸員になるためには、学芸員の資格が必要です。その取得には、おもに大学で博物館講座を履修し、必要な単位を修得する場合が多いと思います。その講座の中に博物館の現場に行って学習する「博物館実習」というものがあります。

 その「博物館実習」が9月10日(木)からカント・レラではじまりました。

       

 実習では、事前レポートのほか、資料の取り扱い等を学び、最後に「カント・レラの楽しみ方」というテーマでポスター展示を作製してもらう予定です。
 
 展示は、9月17日(木)に開催される日胆地区博物館等連絡協議会研修会「博物館で学ぶ〜楽しみながら学べる場所づくり〜」に合わせて発表されます。どのように仕上がるか、学芸員のタマゴの展示をぜひ見学にいらしてください。
      
                      
 
2009. 9.18
 10月3日(土) 
    第2回 登別縄文どきどきまつり を開催します!

 
 昨年からはじまりました「登別縄文どきどきまつり」が10月3日(土)についに開催されます。

 基本構成は変わらず、体験学習と講演会のセットです。
体験学習は、
 
黒曜石でナイフをつくろう!
 COOKINFGドングリクッキー
 まが玉をつくろう!
 粘土であそぼう!

 などなど
そして9月5日の縄文土器をつくろう!!で製作した
土器の野焼きが行われます。

 さらに今回の縄文講演会は、
北海道大学小杉康教授による「なぜ今、縄文文化なのか?」をテーマに、現代における縄文文化の必要性について話していただきます。
           
       
 体験学習の中には、
事前の申込みが必要なもの(黒曜石でナイフをつくろう!)があります。詳細はこちらからどうぞ!

  また、先着になってしまいますが、黒曜石のナイフで切ったサケが入った鍋を
無料で振る舞います。

 なお、カント・レラには自動販売機がありませんので、飲み物とお昼ご飯を持ってきて、体験と講演で楽しんでいただければと思います。
 みなさまのご来館・ご参加をお待ちしております。
      
                      
 
2009. 9.18
 博物館実習の終了

 
 今年度の博物館実習が終了いたしました。
 
  今年度は実習として最終的に「カント・レラの楽しみ方」というテーマでパネル展示を作製してもらいました。

 できあがった作品が下の写真になります
(画面を選択するとPDFファイルが開きます。)
             
 各展示の見所をキャラクターを配置することで、目を引くように工夫されています。実習終了後も学芸員に向けてがんばっていって欲しいと思います。

 なお、こちらの作品は、今年度いっぱいカント・レラの入口に展示されておりますので、ぜひ来館して学芸員のタマゴの展示をご覧になってください。
お待ちしております。
      
                      
 
2009. 10.3
 第2回 登別縄文どきどきまつり 終了

 
 10月3日(土)に第2回 登別縄文どきどきまつりを開催しました。

 縄文どきどきまつりは、昨年から市民団体の登別縄文どきどきクラブと一緒に開催している、縄文体験と縄文講演をあわせたイベントです。

 前日には土砂降りの雨でしたが、当日は朝から快晴です。ほっとしました。
 まずは、朝一で土器の野焼きの準備をはじめました。
  ゆっくりと周りで乾燥させながら、最後は火にくべます。

 こんな感じでほとんど割れることなく焼きあがりました。これまでは半分くらいが割れていましたが、毎年野焼きをすることで少しずつ腕があがってきたのかもしれませ。
 そのほかの体験としては・・・
               
   火起こしは、子どもだけでなく大人も必死になってがんばりました!

        
       今回のおまつりから新登場の弓矢の的の
「エゾシカ」くん。

        
 黒曜石のナイフづくりです。まずは薄く割られた黒曜石をさらにシカの角で割っていきます。
          
 できあがったら試し切りです。今年も登別の前浜で釣られたサケをご提供いただくことができました。 はじめはうまく切ることができませんでしたが、最後には厚いサケの皮まで切れるようになりました。
        
  そして、切られたサケは鍋になって、おまつりの参加者に振舞われました。自分たちで切ったサケはまた格別の味だったと思います。 

        
 ドングリを使ったクッキーづくりです。
 昨年は、すべて西日本産の粉でしたが、今年は昨年に登別で取ったドングリを3分の1混ぜてみました。
 使ったドングリはミズナラなので、アク抜きをしっかりと行ないました。
        
 材料を混ぜ、形を整えたら鉄板で焼きました。ちょっとアウトドアなクッキーです。チョコクッキーみたいな色ですが、甘みの中にほんのり苦味を感じることができました。

       
 おまつりの締めは、縄文講演会です。
 今回は、北海道大学の小杉康 教授に「なぜ今、縄文文化なのか」をテーマに話していただきました。
 とくに儀式の際の、土器文様の見せ方についてのお話は、みなさんたいへん興味深く聞き入っていました。

                
 そんな楽しいおまつりも無事終了することができました。弓矢の的となったエゾシカくんは上の画面のようになりました。みなさんがどれだけ弓矢をしていたのかがわかる一枚です。
 これだけ体験してもらい、
たいへん感謝です
 来年のどきどきまつりも、またあそびに来てくださいね。

                    
 
2009.11.12 もうすぐ今シーズンは終了です!
 
 カント・レラでは現在、秋に自分たちで採ったり、来館者の方からいただいたドングリを来年のため粉にする作業を行なっています。

         
 ドングリにはアクがありますので、アクを抜いた後に乾燥させて、写真のようにすり鉢でゴリゴリと砕いていきます。

 けっこうたいへんです・・・


        
       最終的には、このように「さらさら〜」な感じになります。



  
 外に目を向けて見ますと、玄関前の樹木にも葉っぱが全くなくなり、すっきりとしてしまいました。

 晩秋を迎えております。

        
 道路には、赤や黄色の葉っぱが広がっています。
 あと1ヶ月も過ぎるとカント・レラには雪が積もり、一面冬景色になります。

         
 ちなみに
カント・レラの開館は11月までとなっています。

  最終開館日11月29日(日)となっておりますので、まだ行ったことが無い方や、また行ってみたい方など、あと半月ほどの開館となりますので来館をお待ちしております。

 ※ご来館の際は、カレンダーをご確認ください。


                    
 
2009.11.14 「もっとまが玉をつくろう!!」終了
 
 11月14日(土)に今年最後の縄文体験学習「もっとまが玉をつくろう!!」を開催しました。

 いつもは普通のまが玉を作っていますが、今回は、完成の写真のようにちょっと変わった形のまが玉を作りました。

       
 いつもどおり簡単な説明のあと、さっそく作業に入りました。

      
 紙やすりで削って作るので、とっても簡単です。あっという間にテーブルの上は削った粉が広がります。


 最後に仕上げをしたら、完成です!形を見たら、いつもと違うのがわかると思います。

 ちなみに、この形は適当に作ったのではなく、実際に北海道の縄文遺跡から見つかったまが玉をモチーフにしています。


 今年度は今回で最後になりますが、来年度の4月からまた縄文体験学習がはじまります。今年参加できなかった方は、来年ぜひ参加してくださいね。楽しみにしててください。